心理的安全性をデザインする


 学校は心理的安全性を保たれているか、保とうとしているか。もし学校を選ぶことができるとしたら、一つの大事なポイントになるかと思います。

 子どもや教職員に対する心理的安全性が意識されているような学校は、以外と多くありません。心理的安全性や心理的危機状態ということの存在自体が知られていないことも要因にあるでしょう。

 子どもにとって、学ぶ環境はとても重要な要素だと言われています。ハード面の問題はあるとは思いますが、物理的にゆったり過ごせる場所を設けることや、自分でそうした場所を選べる、そのような場所の必要性を訴えることができる機会を作るなど、できることはあるような気がします。

 そして、子どもだけではなく、日々子どものサポートに向かっている教職員が安心できる場所があるかないかは大きな違いが生まれるのではないでしょうか。職員室がリラックスや気分転換できる、気軽に対話できるような場所だと、安心できる環境に近づくのかもしれません。

 いろいろな角度から、学校が誰もが安心して過ごせる環境になるようにデザインすること。これからも検討していきたいです。

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